2022/02/06
テンションについて
今週は伐倒した木の中で隠れている危険について書きたいと思います。
その危険はテンションいわゆる張力です。
伐倒した木が地面や周りの木などによって様々な方向に湾曲してしまいます。
その湾曲のせいで木や枝の中でテンションが発生します。
更に、木が大きければ大きいほど、テンションが上がります。
それで、特に造材する際には、注意が必要です。
すなわち、曲がっている木を造材する時は、どんな方向へ木は動いているのを注視しなければなりません。
チェンソーが故障する恐れだけでなく、自らの身体を怪我する恐れもあります。
なぜなら、切る木は急に弾き返す可能性が高いからです。
木のテンションにも気をつけましょう。
2022/01/30
シダについて
今週の月曜日、背が高いシダが生えている場所に下がり作業を行い始めました。
まずは、足元に気を付けながら、急斜面で伐採しています。
転ぶこともありましたが、大したことがなかったです。
倒れた木がシダを潰したおかげで作業は多少なりとも行いやすくなってきました。
又は切り株が見えるように、周りのシダをチェンソーで切っておくようにしています。
来週もこの場所で伐採作業を行い、頑張ります。
2022/01/23
つる植物について
今度の現場にはつる植物が多いので、この木本について書きたいと思います。
つる植物には、草本と木本があり、木本になるつる植物のことを藤本という場合もあります。
木本性つる植物は巻き付く、貼り付くなどして周囲の樹木等に取り付き、
その樹木に自重支持を依存しながら成長します。
もしかしたら、綺麗な藤の花をご存知かもしれませんが、伐採作業の時には、非常に迷惑な花になります。
木が倒しにくくなるからです。したがって、作業中に困らないように様々なポイントを紹介します。
まずは選木の時、木につるが巻きついてないかどうか、確認します。
木につるが貼り付いた場合には、その木を選ばないようにしています。
次は作業中に、つるが巻きついているのを気付けば、伐倒方向についてしっかり考えておき、
必要な道具や機会などを用意しておきます。つるが巻きついた木が危険になるので、注意が必要です。
又は、伐採した木が周りの木に巻きついているつるに引っ掛かる可能性もあります。
両方の場合には、ロープやフェリングレバーなどを使用します。
太い木の場合は、電動ウインチも使用出来ます。
藤の花が綺麗だと思っている人が多いですが、木こりに迷惑をもたらす花だと思われています。
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